展示会、営業活動でで重要な冊子印刷の仕事

Posted at 6:06 pm in

私は以前、電機メーカーで営業企画の仕事をしていました。その中で重要な仕事の一つが年二回の展示会でした。毎年、春と秋に行うのですが、20年近くもやっているとなにか目新しいものが欲しくなります。展示の仕方や商品は当然毎年変わります。その都度目玉的なものを考えるのですが、それでもマンネリ化してきます。営業の人間も、何か今までと違ったものはないのかと我々に言ってきます。しかし、どこの展示会を見てもだいたい同じようなもので、これといった斬新なものはありません。そんな時行った展示会で、私は会場の運営をしていました。そこに年配の女性二人がカタログを見ていたので、「何かお探しですか」と尋ねると、簡単なファックスがないのか聞かれました。FAXのコーナーに案内すると早速にカタログを見たのですが、一人の方が「私たちの年代になるとカタログも難しいのよね、説明を聞いても家に帰るまでに忘れちゃうし、もっと簡単な冊子ってないの」と聞かれました。私はこれだと思いました。確かにカタログはしっかり読む人は少ないのです。ごちゃごちゃ書いているので面倒くさいので、大見出ししか読まない人がほとんどです。ただ、カタログを作る部署では言い回しから、説明の漏れからいろいろな規制があって今のカタログになっているのです。私はその女性に簡単な冊子を作ってお送りすると約束をしました。展示会が終わって冊子作りに取り掛かりました。特徴と使い方とこんなことに使えるみたいな感じで、とにかくわかり易いことを目標に作りました。そして数点の商品をまとめ冊子にしました。それを早速女性に送り、数百部の冊子印刷をして営業社員にも持たせました。そうしたところ数日してその女性からお礼の手紙が届きました。そこには大変にわかりやすい、年配にはこういったものが助かると書かれていました。営業社員からもなかなかいいとの評判でした。そして、次の展示会で各ブースに置いたところ、各ディーラーの社員の方からも好評でした。簡単な冊子でも今までと違った展示会にできたことを今でも嬉しく思います。

冊子印刷をした思い出話について

私が冊子印刷をしたのは、小学校の時だったと思います。クラスの思い出作りの一つとして、担任が提案したのでした。小学生が作る冊子はとても幼稚ですし、もちろん、世に販売するような代物ではありません。でも、子どもたちにとってはとても楽しい思い出となりました。自分たちで本を作ることができるという思いが、もの凄く立派なことであり大人になったような気分にさせてくれたのです。実際は、中身を私たち子どもが書いて、冊子印刷の手配は担任がしてくれました。そのため、本当の意味で私たちが作ったとは言えません。それでも、出来上がってきた時にはワクワクしました。世に出せるような本という感じではなかったものの、きちんと印刷会社で印刷してもらったものが出来上がっていたことには感動すら覚えたものです。多くのクラスメートが一新にその冊子を見つめていたことも覚えています。今でも大事に取ってある人は少ないと思いますが、なかなか体験できるものではないので、貴重なものこそ大事に取っておいた方がいいと思います。また、冊子印刷を専門的に行ってくれる業者の存在は、大人になってからも役立つ機会があるかもしれないので、覚えておいて損はないと思います。